当社では「客さま本位の業務運営」を実現するための基本方針を以下の通り定め、取り組んでまいります。
1.【お客さまの最善の利益の追求】(金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則2)
- お客さまのニーズに基づく商品・サービスのご提案をします。
- 商品のご提案にあたっては、パンフレットやパソコン画面等を活用し、わかりやすい説明に努めます。
- 万が一事故に遭われた際は保険会社と連携し、迅速な解決に向けた適切なアドバイスや保険金支払いに向けたサポートを行います。
〖取組状況〗
- 1商品だけでなく、メリット・デメリットを含む複数案を提示し、お客様の選択に最善な商品を選択していただけるよう努めています。
- ご契約時・契約更新時に事故発生時の連絡先のご案内チラシをお渡しし、ささやかな事でも代理店へご相談いただくようご案内しています。また、事故発生後は細やかな連絡・対応を心がけ、お客様が不安にならないよう努めています。
<KPI>
- 年間教育研修計画:コンプライアンス研修4回/事故対応研修・確認テスト1回/個人情報取扱い研修2回
- 代理店事故受付窓口割合:96.2%
- 28日前早期更改率(自動車):97.7%
- 総合満足度:9.4pt
2.【利益相反の適切な管理】(金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則3)
- 勧誘・販売において、会社・従業員・代理店の利益がお客様の利益に優先されることがないよう管理体制を整備します。
- お客様に不利益を生じさせることがないよう、コンプライアンスを高めます。
〖取組状況〗
- 年4回のコンプライアンス研修を実施し、確認テストを行います。
<KPI>
- 年間教育研修計画:コンプライアンス研修4回
- お客様の声社内共有・研修
金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則4:該当なし
3.【重要な情報の分かりやすい提供】(金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則5)
- 商品・契約条件・手続き等に関する重要事項を、簡潔で明瞭な表現で案内します。
- 説明資料は、誰にでも理解できるよう工夫します。
〖取組状況〗
- 商品説明時には、図・チャート・イラストを活用した説明資料を用い、専門用語を分かりやすい言葉に言い換えるよう心掛けています。
- 初回の説明後、お客様の理解度を確認し、必要に応じて補足・再説明を何度でも行っています。
- お客様アンケートに基づき継続的に改善を行います。
<KPI>
- 説明資料の定期的な見直し:随時
- お客様対応履歴の点検:毎月
4.【お客様にふさわしいサービスの提供】(金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則6)
- お客さまご自身やご家族の環境変化に伴い、適切な補償になっているかの確認および見直しのご提案を行います。
- ご高齢や障害をお持ちの方など多様なお客様に配慮したサービス対応に努めます。
〖取組状況〗
- ご契約者様及びご家族様の年齢を把握し、年齢条件の見直しなど適切な補償設定のご提案を行っております。
- 店舗目の前の駐車場からバリアフリーでご入店いただけます。また、ご来店が難しい場合はお電話や訪問での対応も承っております。
<KPI>
- 年間教育研修計画:高齢者・障がい者対応研修1回/コンプライアンス研修4回(FD宣言研修含む)/個人情報取扱い研修2回
5.【従業員の意識向上】(金融庁:顧客本位の業務運営に関する原則7)
- 自主性と倫理観を兼ね備えた人材育成を通じて、お客様本位の姿勢を組織文化として定着させます。
- 本業を通じたCSR活動として、SDGsの達成に向け、紙の使用量削減やweb約款の推奨等に取り組み、環境に優しい会社を目指します。
〖取組状況〗
- 教育研修計画に沿って各種研修を行い、お客様本位の方針に対する理解を深めます。
- ペーパーレス化を目標に掲げ、毎月の経営計画会議で進捗を確認すると共に、さらなる取組を促進します。
<KPI>
- 口座振替ペーパーレス化:90%
- キャッシュレス化:100%
- 年間教育研修計画:募集人自己点検の実施1回
- 資格取得目標へ向けて研鑽中
成果指標(KPI)として、保険会社が実施するお客さまアンケートを参考にしています。
令和7年8月1日制定
●「お客様本位の業務運営方針」の成果指標(KPI)
以下に掲げる項目を「お客様本位の業務運営」の成果指標とします。
2024年度 代理店レポートより
・総合満足度 | 9.4pt |
・アンケートNPS※1 | 64.3pt |
・28日前早期更改率(自動車) | 96.6% |
・継続率(自動車) | 96.7% |
・継続率(火災) | 90.3% |
※1:NPS®とは「Net Promoter Score(ネットプロモータースコア)」の略で、顧客ロイヤルティを測る指標です。NPS®スコアの計算方法は9~10点を付けた顧客を「推奨者」、7~8点を「中立者」、0~6点を「批判者」と分類し、回答者全体に占める推奨者の割合(%)から、批判者の割合(%)を引いて出てきた数値がNPSの値となります。